「重要なこと」って何ですか?
平本式スタッフの中田久美子です。
今日は、タスク管理や優先順位の観点から「自分軸」について考えてみます。
世界的に有名な「7つの習慣」の著者であるスティーブン・R・コヴィー氏が提唱したタスク管理法「緊急度と重要度のマトリクス」をご存知ですか?
ここでは「緊急度と重要度のマトリクス」の詳細説明は省きますが、「重要」と「緊急」の軸に基づいてタスクを分類することは、やるべきことを見極め、エネルギーを効率よく使うためにとても有用です。
なのですが、この分類法を使う時に気をつけなければならないことがあります。それは、何を「重要」なこととするのか?という「重要なことの判断軸」です。
あなたはどうですか?
「すべきこと」を基準に「重要か/重要でないか」を仕分けていませんか?
自分の人生は自分でデザインする
平本式のセミナーにも、「本当にやりたいことがわからず、自信がない人生を送ってきた」という方が少なくありません。羨ましくなるような学歴やキャリアがあり、周りからも優秀だと認められているのに、「仕事にやりがいがない」「人生がつまらない」と感じている人が多いことにも驚きます。
でも、本来、あなたにとって、あなたの人生や仕事において「重要なこと」とは、
- 「あなたにとって何が大事?」=「価値観」を満たす行動
- 「本当はどうなりたい?」=「ビジョン」に近づく行動
であるはずです。
でも、私たちは、ついつい、
- 「するべきことだから」
- 「期待されているから」
- 「不安だから」
などを動機として行動しています。
それは、自分にとって本当に重要なことをないがしろにしてしまうことにつながります。
そして、自分軸ではなく他人軸に合わせ、「やるべきこと」「期待」「不安」など、プレッシャーの中で過ごしていると、心と体が次第に疲弊していきます。
そうなると、「気晴らしや気分転換」によって精神のバランスをとろうとして時間の浪費が増えていきます。
「重要でも緊急でもない気晴らしや気分転換」によって「重要なこと」をするための時間が失われ、生活のバランスも崩れ、やりたいことがやれない、という悪循環に陥ってしまうのです。
こういう時は、まずしっかりとした休養が必要です!
同時に「何が大事?&どうなりたい?」=「自分軸」に立ち戻ることも同じくらい必要なのです!
とはいえ、「本当はどうなりたい?」と自分に問いかけても、
- 「やるべきこと」「周りからの期待」「不安」にばかり意識が向いてしまう、
- 感情ではなく、頭で考えてしまう、
そんな時もありますよね。
もし今、あなたがそうだとしたら、ぜひ、ライフキャリアデザインセミナーに参加してみてください。
心理・コミュニケーションのプロフェッショナルが開発したカリキュラムなので、たった2日間で、あなたの「自分軸」が見つかります。
「自分軸」が見つかると、
- ワクワクした気分で、アイデアや意見が湧いてくる
- 創意工夫しながらどんどん行動してしまう
- リラックスして、余裕が生まれる
このような自分の状態でいられるから、人にも優しく、周りのアイデアや意見・行動を引き出すことができるようになります。
「不安」や「周りからの期待」からではなく、自分軸を再発見して本当にいきいき充実した人生を送り、周りや社会に貢献できる人になるための知識を得て、実践し、行動に移せるようになるのです。
そろそろ「他人軸」ではなく「自分軸」の人生や仕事をスタートさせてみませんか?
チャレンジのあるワクワクした人生を一緒に進みましょう。