使えない上司、無能な上司から解放されるたった1つの方法
何でもかんでもコロナのせいにするのはどうかとは思いますが、以前にも増して「使えない上司、仕事のできない上司に苦労している」という悩みをよく聞きます。曰く、
上司なのに、
・全体が見えていない(細かいことにはうるさいくせに)…
・仕事を把握していない(だから、指示はいつも的外れ)…
・適切な判断ができない(肝心な時にいつも逃げる)…
・責任を取ろうとしない(責任転嫁が得意中の得意)…
・部下のことをわかっていない(わかろうともしない)…
・マネジメントができない…
・頭が固い…
・新しいツールを使いこなせない…
など、ひとくくりに「使えない」といっても、その実態はさまざまですが、共通しているのは、
・無能な上司のせいで、余計な問題が起きてしまう
・上司がいると職場の人間関係もギクシャクしてしまう
という認識を持ちつつも、
・本当は、もっと強みや個性を発揮して、チームで業務を推進したい!
という前向きな思いを持って、問題解決に向けて努力している、ということ。同時に、かなりの割合で「べき論」にハマっているということです。
実際、「上司はこうあるべき」とか、「部下はこうすべき」という「べき論」の視点から発想すると、解決に繋がりそうな問題点がたくさん思い浮かびます。でも、残念ながら「べき論」を続けている限り、有効な打開策はどんどん見つかりにくくなってしまいます。
では、一体どうしたらいいのでしょうか?
「…べき」を捨て、発想を転換しよう!
- まずは、一旦、あなたの中にある「上司はこうあるべき」という先入観を封印してください。
- 次に、関わっている人たちを全て書き出し、人間関係を見える化。
- そして、上司も含め、メンバーそれぞれの強みや才能、その奥にある価値観やビジョンに思いを巡らします。
- その上で、あたかも司令官になったかのように、布陣・作戦を練りましょう。
・それぞれがどのような役割を持つと、最高のパフォーマンスを発揮できそうですか?
・どのように動いたら、プロジェクトが成功に向かうでしょうか?
その際に大切なのは、俯瞰すること。
・誰が悪いのか?
・どうして問題が起きるのか?
と原因を探すのではなく、
・今はまだ、個々が本来の力を発揮しきれていない…
「じゃあ、どうしたら個人の力を発揮できるチームへ近づく?」
・今はまだ、チームとしてうまく機能していない…
「じゃあ、どうしたらチームが機能する方向へ持っていける?」
という目線から戦略を立ててください。この発想の転換さえできれば、「実際にやるべきこと」は次々に見えてきます。簡単な行動の積み重ねで済むことが多くて、
・あれ?こんなことで、みんなが強みや才能を発揮できるようになるの?
・チームで動く、組織で動くって、なんて、楽に成果が出るんだろう!
と、拍子抜けしてしまうかもしれませんよ。
もし今、あなたが、
・もっと頑張らないと成果は出ない
・頑張っても頑張ってもうまくいかない
などの負のループに入ってしまっているのなら、ぜひ一度、立ち止まってください。そして、違う発想で考えるクセを身につけましょう。
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