「褒めること」が関係性を悪化させる罠
昨日までのブログで、「恋愛・結婚」と「自分軸」、「キャリアや仕事」と「恋愛や結婚」の両立について解説しました。今日と明日は、「パートナーとのコミュニケーション」についてお伝えします。
さっそくですが、1つ質問です。
あなたの周りに、
「褒めるのが上手」な人はいますか?
「褒めることが裏目に出る」人はどうですか?
どうして、このような違いが発生してしまうのか?心理学的に解説してみます。
鍵になるのは「価値観」です。
ちょっとした些細なことでも、聞き手である「相手の価値観」に沿って褒めると、その相手は「わかってくれている」ことに感動します。褒めてくれた人への信頼感がグッと上がり、やる気もアップします。
逆に、話し手が「自分の価値観」で「褒める」場合、それは「相手」にとっては「他人軸」です。表面的だと感じたり、違和感を覚えたり、そもそも的外れだったりもします。
あなた自身のことを思い出してみてください。
「自分が本気で頑張っていること」について褒められたら、素直に嬉しいですよね。
でも、「自分が適当にやっていること」を大袈裟に褒められてしまうと、どうですか?ピンとこないことが多くありませんか?それどころか「褒める裏に何か下心あるのではないか?」などと不審感を持つことさえあるのでは?
良かれと思って褒めているのに、褒めることが関係を悪化させているんです。
価値観は十人十色であると知る
では、どうしたらいいのでしょうか?
結論から言うと、
- まずは、
「相手の価値観」と「自分の価値観」について理解を深める - そして、
「2人で、どんな未来を作っていきたいのか」について話し合い、共有する
このようなコミュニケーションを日々積み重ね、「理想の未来像」と「お互いの価値観」を理解した上で、「お互いに感謝を伝え合うこと=褒めること」を実践します。
そうすることで、その人らしい「パートナーシップ」や、あなたにとって「最高の家族」が育っていきます。良い関係がどんどん構築されていくというわけです。
- 恋愛がうまくいっていると、仕事もうまくいく
- 家庭が順調だと仕事も安定して力を出せる
そんな経験がある方も多いと思います。
「恋愛・結婚」において、パートナー選びと、その後のコミュニケーションは、あなたの人生を、大きく左右しますよね。恋愛をベースに、楽しく心理学とコミュニケーションについて、学び始めてみませんか?
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